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事例1) 離婚する気はないけれど・・・

29歳女性 子供なし 結婚歴2年 夫31歳会社員

半年前に夫の浮気が発覚。まだ連絡をとっている様子。

会ってはいないと思うが、確認はできていない。

電話・メールのやりとりはしている。 発覚時にもう別れたと言っていたが、まだ続いていることの方が発覚した時よりもつらい。

離婚をする気はなく、夫のことを信じたいが、つい疑って夫の行動をチェックしてしまう。 そんな自分が嫌だ。


彼女は、ご主人を信じようとする気持ちと裏腹に、信じたいがために疑い通話履歴やメールのチェックをしてしまう。

そのたびに現実を突き付けられショックを受けている様子でした。 携帯をチェックする自分も嫌だし、その行動を抑えられない自分が嫌でたまらない。

爆発しそうな行動や思いを抑えようとすると、過呼吸の症状が出て苦しんでいらっしゃいました。

お話を伺っていると、過呼吸の症状はご主人と一緒の時にしか出ないとの事に気づかれ、自分がどれだけ苦しんでいるか、だからもうやめてほしい!ということをご主人に伝えたいのだということがわかりました。

伝えたいこと言いたいことを上手く言葉にできない時など、喉が痛くなることや呼吸が苦しくなることがあります。

それは身体からのサインだとお話をしました。

彼女は、発覚から時間も経っているし、「信じて」という夫に対して、言いたいことが言えなかったり、彼女が浮気の件に関しての話を始めると、「自分が悪い、自分など死んでしまった方がいい」などと言うご主人に何も言えなくなるとの事でした。

本当は彼女自身も死にたいと思うぐらいつらい気持ちを抱えています。

それを一生懸命抑えていました。

そこで、クレヨンセラピーとい手法を用いて、抑え込んでいる感情を出してもらうことにしました。

目についた色を選んでもらい、好きなように画用紙に色を塗ってもらいます。

彼女は最初に黒を選びました。 黒

色を塗っているうちに赤色に変えて黒の上に塗り始めました。

塗っているうちに涙が出てきたのですが、その筆圧はかなり強いものでした。

塗り終わって、すっきりされた様子で、こうおっしゃいました。

「自分の中に黒い塊のようなものがあって、それを吐き出すように塗りました。そのあと、赤が塗りたくなり塗っていると、夫には言えないような言葉や感情が出てきました。私はすごく怒っているのだと思います。 なのに、夫には信じているや頑張ろうなんてことを言っていました。だから自分の気持ちをわかってもらえてないようで苦しかったのかもしれません」

セッション後、ご主人に、この状態が続くのは自分には耐えられないこと、本当は腹が立っているけれど、やり直していきたい、だから、ちゃんと別れて欲しい、それができないのであれば離婚を考えるという彼女の思いをお話しされました。

「自分の気持ちに気づき吐き出したことで、自分がどうしていきたいのかを考え直せました。 私が本心で話したことで夫も真剣に考えてくれたようです。まだまだこれからですが、自分の気持ちも大切にして夫とはきちんと向き合っていこうと思います」

その後クレヨンセラピーを日常的に行うことで、まず自分が自分の気持ちを認められるようになり、そのことで呼吸が苦しくなることもなくなったとの報告をいただきました。

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